看護部
看護部ケア理念
- 一人ひとりの気持ちや考えを大切にし、経験や生き方が尊重されるケアを目指します。
- 何でも話し合える雰囲気を作り、安心感のあるケアを目指します。
- 生活感のある、居心地のよい環境作りに努めます。
- 笑顔を大切にし、やさしさと思いやりの感じられるケアを目指します。
求められる人材像
理念の実現のために、私たちは研鑚をつみ、感性を磨き、次のような人材となるよう努力したいと考えます。
- 専門的知識や技術の向上をはかり、適切な判断力と行動力を身につけるよう努める人。
- 利用者の立場に立って考え、個別性を尊重する人。
- やさしさや思いやりの心で、ゆとりある対応を心掛ける人。
看護部の概要
看護提供システム
固定チームナーシング(リーダーを中心として看護師がチームを組み患者様のケアに当たります。)
看護単位
- 外来(一般外来、救急外来、内視鏡室、外来化学療法室、透析センター)
- 手術室
- 東3階病棟(一般病棟30床)
- 西2階病棟(一般病棟33床)
- 西3階病棟(一般病棟48床、うち地域包括病床22床)
- 西4階病棟(医療療養病棟32床)
看護師の配置
- 一般病棟 - 10対1一般病棟入院基本料
- 医療療養病棟 - 20対1療養病棟入院基本料
勤務体制
- 2交代制
- 日勤(8:30~17:30、早出、遅出あり)
- 夜勤(17:00~9:00)
フロア紹介
外来
患者様が安心して検査や治療が受けられるよう、患者様の声に耳を傾けられる看護を目指しています。
- 一般外来
- 総合案内の看護師が状態をうかがい、適切な専門医の診療が受けられるように対応しています。不安を抱えたまま帰られることがないよう質問や相談のしやすい雰囲気づくりに努めています。
- 救急外来
- 救急車で搬送された患者様を受け入れ、迅速にまた的確に診療ができるよう設備を整えています。急な出来事で不安を抱えていらっしゃるご家族へも配慮できるケアを心がけています。
- 内視鏡室
- 検査前の準備が安心して、リラックスしてできるよう個室を3室用意しています。待ち時間短縮のため予約制を導入しています。
- 外来化学療法室
- 外来に通院しながら化学療法を受けることができます。ベッドとリクライニングチェアーでゆっくりと治療を受けていただきたいと思います。テレビや歓談の場所を作り長時間の治療でもリラックスしながら過ごしていただけるよう考えています。
手術室
患者様やご家族の皆様に安心して手術を受けていただけるよう、最新の知識を得ながら、情報の共有と確認に努め、チームで質向上に取り組んでいます。
さまざまな医療機械が利用されているため臨床工学士と連携をとり安全管理を行っています。
東3階病棟
今年の4月から新たに開設した病棟です。
急性期の混合病棟で、充実した設備のICU室を備えています。病棟運営は試行錯誤の状態ではありますが、スタッフ間のコミュニケーションを図り、よりよい雰囲気作りにつとめ、皆、生き生きと日々の仕事を行っています。これからの病棟です。業務改善を図りながら働きやすい環境を作ってゆきたいと考えています。
西2階病棟
“楽しく看護に努める”を病棟のメインテーマに日々看護を実践しています。
消化器外科を中心とした病棟で、食道、胃、大腸、胆のう・胆管、膵臓などの疾患を中心とした手術はもとより、鼠径・大腿ヘルニア、痔核、気胸の手術を行っています。また、最近では、胃、大腸、胆のうなどの腹腔鏡下手術も頻繁に行われ、術前・術後の看護とともに退院後の生活にも配慮した看護の提供を心がけています。
患者様の「つらい・いたい・くるしい」という気持ちを受け止めながら、笑顔を絶やさず一生懸命に看護します。
西3階病棟
消化器、呼吸器、循環器、化学療法などを含むベッド数38床の内科病棟です。
アットホームな環境で安心感のあるケアを目指し、頼りがいのあるベテランスタッフと、活気にあふれる若手が協力してのびのびと働いています。患者様に寄り添い、共感性を持って治療のお手伝いができるよう頑張っている病棟です。
西4階病棟
「おはよう。」「おはようございます。」と、あちらこちらで、明るく元気な声が聞こえてきます。西4階病棟の一日がはじまりました。
療養病棟での生活においては、私たち病棟スタッフのかかわり方が、患者様の生活の質に大きく影響します。そのため、挨拶ひとつにおいても責任の重大さを痛感せずにはいられません。家族的な雰囲気の中で、一人ひとりに寄り添いながら、穏やかな生活がおくれるように、スタッフ全員で協力して日々の業務に努めています。