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患者様へのお知らせ
ヘリコバクター・ピロリ菌感染による慢性胃炎の除菌治療が保険適応となりました。
ヘリコバクター・ピロリ菌感染による慢性胃炎の
除菌治療が保険適応となりました。
**************【解説】***************
Q.なぜ除菌するのですか?
A.ピロリ菌の除菌は、胃がん予防に効果があるとされており、胃がんの発生率が1/3から1/4に減るからです。しかし発生率はゼロにはならないので、除菌しても、胃カメラでの定期検査が必要です。
Q.除菌による副作用はありませんか?
A.1週間の除菌治療(内服治療)中にじんま疹が出たり、肝臓が悪くなる人がまれにいます。また除菌後に逆流性食道炎になる方が1割程度います。
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除菌治療には、(1)ピロリ菌の確認と(2)胃カメラを実施する必要があります。
(1)ピロリ菌の診断方法、下記のいずれかを行う
血液検査、尿素呼気試験(息の検査)、尿や便による検査
(2)胃カメラにより、胃がんがないこと、胃が荒れていることを確認する。
当院では、消化器内科 担当医師〈翁長(おなが)Dr.〉 が問診、胃カメラ、除菌治療まで全て責任を持って対応しています。
ご不明な点、詳細につきましては、消化器センターまで、お問い合せください。
2013年03月04日【22】
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